もくもくからのお知らせ
本記事は2020年5月に以下のブログでリライトしました。
『タイ語検定4級の難易度と対策、お勧めの参考書を紹介します』→https://shape-of.com/2020/05/thaigokentei4/
今後の記事更新等もこちらで行うため、是非ご覧ください。
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タイ語はマイナーな言語だからか、タイ語検定に関する情報が少ないように感じます。
そして私の周りにはタイ検を受ける人が本当に少ない。(バンコクに住んでいるのに!)
私は、前回(2015年11月)のタイ検で4級に合格したのですが、受験前は何をどこまでやればいいか分からず不安な気持ちがありました。そこで今回は私がやった勉強内容についてご紹介しようと思います。
実用タイ語検定(タイ検)とは?
タイ語能力を判定する試験は複数あります。今回、私が受験したのは、「実用タイ語検定試験」です。タイ語を勉強し始めたばかりの方で、検定試験を受けてみたい!という方は、まずこの試験に挑戦することになるのではないかなと思います。タイ語能力を判定する試験は主に2つあります
実用タイ語検定試験
タイ語を学ぶ日本人のための試験で、東京、大阪、名古屋、バンコクで受験可能です。5級から3級までは年に二度(春季・秋季)、準2級から1級までは年に一度の実施です。
詳しくはタイ語検定協会のサイトをご覧ください。
Competency Test(旧ポーホック)
レベル1(初級)~6(中学上級レベル以上)で判定タイ語を学ぶ外国人のための試験で、バンコクのみで年に1回実施。
この2つの試験の大きな違いとしては、実用タイ語検定が主に日本人を対象とした試験であるのに対して、Competency Testは、タイ語を学習する外国人全体を対象にした試験であるということです。
Competency TestのWebサイトはタイ語で書かれており、実施要項も申し込みも全てタイ語です。ちょっとハードルが高いですよね。いつか挑戦してみたいですが、私のレベルでは、まだまだです。
もう一つ、日タイ言語交流センターが主催している「タイ語検定」があったのですが、こちらは2015年春季をもって終了しています。
私の現在のタイ語レベル(2015年11月現在)
4級合格するためには、どのくらい勉強しなくちゃいけないのか、という参考になるかもしれないので、私のタイ語勉強歴について簡単にご紹介します。2014年12月
就職活動のため来タイ。合間を縫って、TLS(タイの語学学校)の1週間タイ語講座を受講。※TLSのテキスト「世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語 」の内容を一通り学びました。
2015年 4月
現地採用として就職。ソーソートー(タイの語学学校)で、初級会話Ⅰ、Ⅱを受講 ※週2回、平日夜コースで約6か月間
2015年11月
タイ語検定5,4級受験し、合格タイ語検定4級合格に向けてやった対策
私の場合、語学学校に通っていたため、基礎文法は学校で学ぶことができました。でも、授業はタイ文字を使わない初級コースだったので、タイ文字は自分で勉強しました。
また、語彙も語学学校だけではカバーしきれなかったので、単語集を買い、ひたすら暗記しました。
4級合格に必要なレベルはこんな感じだと思う
文法: 初級レベルの基礎的な文法を身に着けていることタイ文字:タイ文字が書けなくても良いので、読めること
語彙: 基礎語彙(〜1000語くらい?)
具体的には以下の様な参考書を使って勉強しました。
タイ語検定4級対策に使った参考書
独学でタイ語検定合格を目指すという方のために、私が使ったおすすめの参考書を挙げてみます。タイ単語
テストに出る順!タイ語検定単語集
著者:藤崎 ポンパン出版:TLS出版社
検定対策に絞るのであれば、語彙対策はやはりこれがおすすめです。これで十分試験範囲を網羅しています。
ただ、そっけなくタイ語単語と訳が書かれているのみで、例文どころかIPA表記も書かれていないので、「良い参考書」とは思えませんでした。
タイ文字
マリンのタイ語生活〈1〉挫折しないタイ文字レッスン (マリンのタイ語生活 (1))
著者:中島マリン出版:めこん
タイ文字を独学で勉強するなら、これが断然おすすめです。ややこしい声調のルールを順を追って優しく解説してくれています。
タイリンガル
参考書ではありませんが、このサイトもおすすめです。上のテキストとは違う切り口での解説がされていますが、こちらもわかりやすい。タイ文字は何度も挫折しかけたのですが、上のテキストで理解しきれなかったところをタイリンガルで補完したりと本当に重宝しました。過去問
実用タイ語検定試験過去問題と解答
5級から3級までの2回分の過去問がこの1冊にまとめられています。
タイ語検定は似た傾向の問題が何度も繰り返し出題されるので、試験前に一度は解いておいたほうが安心かなと思います。ただ、解説などは一切載っていないので、単なる問題集として購入するのはお勧めしません・・。
追記(※2018年7月)
タイ語検定協会監修の公式問題集が出たようです。
(公式)実用タイ語検定試験 問題集 4級 「並べ替え問題編」 111問 日本タイ語検定協会 監修
私はまだ中身を見ていませんが、並べ替え問題が苦手という方は対策用に購入するのもありかもしれません。
基礎文法
場面で役立つ使えるタイ語Ⅰ
場面で役立つ使えるタイ語Ⅱ
著者:ウィライ・トーモラクン出版:泰日経済技術振興協会(ソーソートー)
こちらはソーソートーの初級講座で使用したテキストです。amazonでは販売されていないようですが、バンコクの紀伊國屋書店、ソーソートー1Fの本屋さんには置いてありました。
この参考書の良い点は、IPA表記のみならず、タイ文字表記があること。
文字を学んでいない方にとっては関係ないかもしれませんが、私はタイ文字も平行して勉強していたので、学んだことをその都度テキストでも確認することができてよかったです。
初級者向けのテキストは、カタカナで書かれているものもあるのですが、しっかり学びたいのであれば、おすすめしません。
なかなか分厚い本(×2)なので大変ですが、この二冊やっていれば、文法は大丈夫かなと思います。(実際、試験にはいくつか習っていないものも出てきたけれど、合格ラインには十分届きます。)
5級と4級を受けてみた感想
私は5,4級を併願で受けました。公式サイトには、5級は『カタカナ読みとローマ字発音表記の併記で出題。問題レベルは4級程度』と書かれていますが、4級は長文問題がある分、ちょっと5級より難しいのかな、と感じました。
「タイ文字のルールが一通り暗記できた」という段階でつまづいたのは、4級過去問の長文でした。ただ、あまりひねったことは出題されないので、実は全文を理解する必要はなく、要点をおさえれば確実に点数が稼げるかと思います。
このサイトをご覧頂いているタイ語学習者のみなさまが4級に合格しますように。
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