まず、この記事では、タイ語検定試験準2級でどのような問題が出てくるのか、簡単に紹介します。2年分の過去問が800バーツと、結構お高いので、購入する前にどんな内容となっているのか知りたい、という方に読んでいただけたらと思います。
実用タイ語検定試験準2級問題の試験内容
3級とは大きく違う点として、準2級からは筆記が加わります。「大問3」のタイ語作文はやや長めの日本語の文章をタイ語に訳さなければならないので、タイ語を書く練習をしてこなかった人にとっては鬼門となりそうです。とはいえ、今年度(2018年春季)と過去4年分の準二級過去問を見たところ、試験の形式は変わっていないようですので、過去問を解いて傾向に慣れることができれば合格は近づくと思います。
では、筆記、リスニングそれぞれの試験内容について紹介します。
筆記試験
リスニング
日本タイ語検定協会のサイトにもサンプル問題があります!
各級の参考問題については、日本タイ語検定協会のWebサイトから閲覧&ダウンロードすることが可能です。こんな感じかあ~。と参考になると思いますので、リンクを載せておきますね。(→サンプル問題を見る)
ただ、この記事を書いている2018年7月現在、このサンプル問題はちょっと形式が古いように見えます。例えば3級のサンプル問題ですが、大問3の反対語を問う問題、私は見たことがありません。準2級のサンプル問題の大問3、タイ語作文についても、こんなに短い文章の問題は出てきません。
問題数も少なく、形式も正しくないようなので、対策としてはあまり有効ではないのかなと思いました。
過去問はどうやって手に入れるの?
実用タイ語検定試験の5級から3級まではAmazonで購入できます。
4級に関しては問題集も出たようです。私はまだ中身を確認していませんが…。
出る順タイ語検定単語集も販売されています。
実用タイ語検定試験 準2級、2級、1級の過去問
実用タイ語検定試験の準2級、2級、1級に関しては一般の書店での販売は行っておらず、TLSというタイ語学校の店頭もしくはTLS出版社ホームページをご利用くださいとのこと。
ただ、バンコクの紀伊国屋では普通に販売されていました。
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